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水の妖精と星の石
きらり きらり
水のなか
光のしっぽを
追いかける
ふわり ふわり
泡が舞う
今日も湖は
やさしいな
ゆれる水草
くぐりぬけ
小さな魚と
かくれんぼ
歌をひとつ
浮かべれば
波紋が遠くへ
ひろがった
水面の向こう
笑い声
夕焼け色の
岸辺には
見慣れた景色の
その先で
小さな影が
沈んでく
そっと そっと
流れを集め
波がやさしく
抱き上げる
きっと大丈夫
もう大丈夫
岸辺へ届けた
そのあとで
どうしてかな
胸のどこかが
揺れていた
月の光が
降りるころ
静かな湖で
歌ってた
理由なんて
わからない
歌うことが
好きだから
ひとつ ふたつ
浮かぶ星
揺れる水面に
溶けてゆく
夜の景色は
綺麗だけど
今日は少し
違ってた
聞こえた足音
振り向けば
あの日の君が
立っていた
小さな手のひら
きらり光る
星の石を
見つめたら
わあっと広がる
光の海
知らない世界が
踊ってる
きらり きらりと
瞬くたび
胸の奥まで
輝いた
こんな景色が
あったんだ
なんだかわくわく
してくるね
まだ見ぬ明日が
待っている
君と見つけた
この景色
湖の星が
微笑んだ
風の音も
光の粒も
やさしく揺れて
歌ってる
まだ知らない
世界がある
だから探して
みたくなる
笑い合った
あの時間を
そっと心に
抱きながら