秋色メロディ 風がそっと髪を撫でた瞬間(とき)に 君の笑顔が浮かんだの 落ち葉の道を並んで歩くたび 世界がふたり色に染まる 胸の奥で ふわり揺れる 小さな勇気 気づかれないように 秋色メロディ 鳴り響くよ 君と手をつないだ午後の奇跡 透きとおる空に 願いを乗せて ずっとこのまま 笑っていたいの 街のカフェに映る光の粒 カップの中 溶けてく夢 ほんの少しの沈黙さえも 愛しさに変わる魔法みたい 言葉よりも 伝わるもの 瞳の奥で 答え合わせして 秋色メロディ 風が運ぶ 君の名前を呼ぶたび切なくて 季節のページを めくるたびに 胸の音だけ 響いていくの 紅(あか)く染まる並木道で ひとつの未来を探してた 夢と現実(いま)の境目に そっと君が笑ってる 秋色メロディ 鳴り響くよ 君と手をつないだ午後の奇跡 透きとおる空に 願いを乗せて ずっとこのまま 笑っていたいの 秋色メロディ 光の中 君と過ごす時間が宝物 落ち葉の絨毯(じゅうたん) 駆け抜けながら 心は永遠(とわ)に 恋しているの |
