白いタンポポ



白いタンポポ

どこかで見たような夢を
春の風が連れてくる
名前も顔も思い出せないのに
心が君を探してる

あの日 白い花が揺れて
すれ違った 運命の渦
壊れた空に 手を伸ばしてた
君の涙が 今も消えない

白のタンポポ この手でそっと
ひとつだけ見つけたいの
それが君なら 迷わないから
記憶の野原を歩く
君を探しているよ ずっと

偶然のような出会いに
胸の奥が騒ぎ出す
知らない人の笑顔なのに
懐かしさが溢れる

前世なんて 夢でしかないと
思っていたけど今は
あの日の風が ここにいること
君がきっと 呼んでる

白のタンポポ 見つけたときに
すべてを思い出せるなら
たとえ言葉を交わせなくても
心は君を知ってる
ふたりはまた出逢える

何度 季節が巡っても
君だけを見つけたい
白い花を目印にして
あの日の続きを探そう

白のタンポポ この手でそっと
ひとつだけ見つけたいの
それが君なら 迷わないから
記憶の野原を歩く
君を探しているよ ずっと

白いタンポポ 君の姿を
映すように揺れている
そっと手に取り 願いを込めた
今度こそ離さないよ
巡る時を越えて 君に会うために